祐介先生、牟田さんこんばんは
今年は例年より長く桜が咲いているそうですが、東京はどうですか?
私の地元栃木県那須では少しずつ桜が散り始めました。この時期になるといよいよ農家では田んぼには水が張られ、至る所で田植えが始まります。青々とした稲の上を春の風に乗って桜の花びらが舞う光景はまさに田舎ならではの長閑さを感じます。
さて、祐介先生、来週の月曜日はよろしくお願いします。
来週の月曜、私と祐介先生、そして岡山の木本先生の3人は私達ハロアルを長年支援して下さっているマニラ・ラハ・ソライマン・ロータリークラブの設立50周年記念パーティーに国際メンバーとして招待されました
ハロアルが現地ロータリークラブと共に長年活動をしてきたことを評価され愛知支部加藤先生を含む私達4名が国際会員として現地クラブのメンバーに選ばれました。
現地リーダー・リッキー氏からは「今回、最年長のメンバーも含めて初めて全ての会員が一同に集まります。もちろん、リンペイも参加をします。あなた達は私達のメンバーでもあり特別なゲストです。夜中じゅう私が責任をもって案内します。」と連絡が来ました。夜中じゅうという言葉が少し不安ですが、これも20年間活動を継続し続けただけではなく、毎年、毎年、お互いの意見を交わし合い、真の友好関係を気づき上げ、信頼の絆を結んできた結果だと思います。それにはこの活動を支えて下さる沢山の方々のお力がなければ今の私達は存在しません。本当に心から感謝をしなければなりませんね。そして、私個人的にはやはり私をこの活動に誘ってくれた祐介先生と、今でも私の道しるべとなってくださる会長林先生のおかげです。
しかし祐介先生、リンペイさんですよ、リンペイさん!久しぶりにお会いしますね!リンペイさんとはフィリピンのロータリークラブやライオンズクラブなどあらゆる国内外の活動において、いい意味で大きな影響力を持つ華僑の重鎮の方です。もう90歳近くになられるでしょうか?普通ならあまり細かな会議やそれこそ食事会などには参加をしないとても偉い方でしたが、なぜか私達が現地活動のための視察などでマニラに行くと、その度にほかの重鎮の方々も呼び、いつも夕食会を開いてくれます。
そしてリンペイさんは祐介先生がお気に入りで、食事会では必ずあなたが隣に座ります。しかしここからあなたの凄いところです。普通、そのような偉い方と一緒なら多少苦手な物をすすめられても頑張って食べるのが大人ですが、あなたは「わし、ピータン食われへん」とかお酒を勧められても「もういらん」とか、通訳がびっくりする返事をいつもします。最近は体調を崩されお会いする機会が減りましたが、私達の活動を実いつも気にかけてくださり、関係各所にも連絡をしてくれています。
そんな皆さんに会えるのがとても楽しみですね。
2025年4月24日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人