祐介先生、牟田さんこんばんは
冒頭からいいですか。いやいや本当に花粉症がひどい!
目がかゆい、鼻水がでる、頭が痛い、顔が赤くなる、喉が痛い・・・。もちろん薬も飲んでいますし、点鼻薬、点眼薬、フェイスシールド、あらゆる薬を使っていますが、
ここ1週間は本当にひどいです。
祐介先生もチーム花粉症に入部されたと聞きましたが、症状はどうですか?
私の地元栃木県那須は普段は山々に囲まれ、自然が生活の中に浸透した長閑な町ですが、正直この時期だけは、杉、そしてヒノキをすべて伐採したくなります。花粉症は現代病と言われていましたが、最近では約400万年前、人類が初めて二足歩行した時代から存在し、あのマンモスも実は花粉症で絶滅したという研究も発表されたようで、恐らく人類がたとえ滅亡しても花粉症は永遠に不滅でしょうね。
さて、祐介先生、いよいよ4月に入り、2026年度、第20回目のハローアルソン・
フィリピン医療ボランティアの事務局編成が決まりました。
今年も私、関口が現地での厳正なる団長選挙を勝ち抜き、晴れて17期目の政権を担うことになりましたので、こんかいは記念すべき20周年にむかって相応しいメンバーを事務局に迎え入れ、先日、会長に承認を得ることができました。
祐介先生、今年も現地統括責任者!よろしくお願いしますね。実は私もこうみえて
毎回色々考えているのですよ。いつか来る世代交代、そして私達に何かがあった時の為にも若いメンバーにも要職をお願いする方が良いのでは。しかし、現地であれだけの人数を前にあたかも事前にイメージしていたかのように活動を仕切れるのはやはりあなたしかいませんし、なぜか器械や材料のことだけはズバ抜けて詳しく、現地ではまるで工事現場の現場監督のように後輩を指揮できるのは岡山、木本先生、肝心な時にいつも具合の悪いふりをしながらも、100名を超える活動後の感想文を添削できるのはやはり私達の首席、愛知の加藤先生しかいないでしょう。そして最後はいつも移動の最後尾で私とあなたの暑苦しさを中和してくれるのは千葉の井橋先生です。
また、高校生担当はなんといっても東京支部大関さんを筆頭に、今年も沢山の方に各担当をお願いしなければなりません。勿論、私達の活動はいつものハロアルメンバーも、初めての参加の方もそして高校生もみんなが一つにならなければ活動はできません。来年は20周年。「一、医療人の前に、ひとりの人間であれ」私が初めて会長林先生に会った時に頂いた言葉です。その言葉をもう一度噛みしめながら、皆さんに信頼され、愛される会になるよう、これから出発までの9か月間、再び最高、最強のチームを作るために頑張っていこうと思います。
2025年4月4日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人