祐介先生、牟田さんこんばんは
選挙も終わり、自民党・公明党の与党が大幅に議席を減らしました。国民の政治への不信と怒りは新たな政党を期待し、そして新しい政策の実現を心から期待した矢先、
その急先鋒となるはずの国民民主党・玉木代表の不倫スキャンダルが世にでました。
祐介先生はどう思いますか。ここからは私個人の意見ですのでご容赦ください。
正直、毎回こんな話が選挙後に出るたびにどうでも良いと感じてしまいます。ましてやプライベートな夫婦間の問題が出たからといって「裏切られた」とか「信用できない」なんて私は微塵も思いません。むしろ、マスコミはもはや「第四の権力」とまで言われる今、マスメディアにもその報道の在り方が時に日本の未来を左右しかねない力となるならば、なぜ、大切な選挙前にこれを報道し、「国民の皆さん、この方はこういう方ですよ」「皆さんが期待する方はこういう事をしていますよ」と事前に判断材料を提供するべきだと思います。勿論、マスコミも商売ですから商業主義になるのは分かりますが、あまりにも「何とか砲」やこのような政治をワイドショー化する低俗なやり方が続く日本の報道に嫌気がさします。
テレビのコメンテーターの皆さんはさぞ清廉潔白なのでしょうが、私は元来政治家に聖人君子のような倫理観は求めていません。勿論「法」を犯すようなことは論外ですが、それよりも富や名誉のためではなく、金に目がくらまず、権力になびかず、国民の為、日本の為、そして世界平和の為に命を懸けて働いてくれる人。実行力があり
時に強引で、時に柔和でそして最後は正しい責任の取り方ができる人。これに尽きると思っています。今、まさに玉木氏は一番痛い脛を蹴られたでしょうね。それならば毎日家に帰り奥さんに土下座し、あとは仕事で世の中を納得させて欲しいと思うのは私だけでしょうか。
しかし祐介先生、日本はとても不思議な国です。減税を唱える政治家が少しでも権力を持とうとするとなぜかマスコミからこのようなスキャンダル報道がでます。脛に傷を持つ方が悪いのか、それとも減税されると誰かが困る仕組みになっているのか・・。
いやいやそう思うとアメリカ大統領選挙は凄いですね。脛の傷どころではない方が堂々と返り咲きをし、一国のトップになるのですから。
そう思うと私たちのようなハロアルの組織は素晴らしいと思いませんか?脛の傷がすでに時効となった会長、そして清廉潔白、聖人君子の鏡のような団長の私、そして未だ傷だらけ、常に現在進行形の現地統括責任者のあなた。この三者三様があってこそ「清濁併せ吞む」人間味あふれた会になっています。まぁ祐介先生、昔から
「英雄 色を好む」といいますからあなたも十分気を付けてくださいね。
2024年11月15日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人