2024.08.16 林会長のお便り

祐介先生、牟田さんこんばんは。

 

今夜は台風7号の影響でスタジオ周辺は大変な状況でしょうか?日本沿岸の海水温が高くなっているために今回の台風は発達しながらそちらに向かっているのですから注意してもらいたいです。

先日地球温暖化のことを調べていたら、やはり今の世界の気象の変化は科学的に検証してみると「地球の温暖化」に間違いないようです。

かつての夕立はザーッと降ってサッとあがるような雨でしたが、次第に激しさが増してゲリラ豪雨というバケツをひっくり返したような雨になり、災害を引き起こすようになりました。ところが最近の雨はゲリラ豪雨より広範囲でもっと激しい線状降水帯の雨になって災害が起きないことが不思議な雨になってしまいました。これは地球温暖化で上昇気流が多くなって次から次に雨が降りやすくなっているからです。

だからといって昔より年間の降雨量が多くなっているかというとそんなことはなくて、降る時はものすごく降るのだけれど降らない時は全く降らないので年間の降水量はそんなに多くなっていません。

地球温暖化に歯止めができなければ、今の状況より更にこの状況は悪化するのだそうです。ですがなんとかみんなで協力して地球温暖化にストップをかけてもそれから30年はこの状況を変えられないそうですから真剣に考えましょう。

マイナンバーカードに保険証を紐付けて現在使われている保険証は2024年の122日で使えなくなると思っている皆様にこの間違った情報についてお知らせします。保険証がなくても今の保険治療は受けられます。

政府は任意のマイナンバーカードに保険証を紐付けして強制的に国民にマイナンバーカードを取得させようとあの手この手で躍起になっていますが、7月末までのマイナンバーカード保険証の利用率が発表されました。病院や診療所、薬局に利用率が上がったところには10万円から20万円の報奨金を支給したり、テレビでマイナ保険証がいかに良いものか全国放送したりしていますからさぞかし利用率が上がったのではないかと思いますが、マイナ保険証はたった1113%でしかありません。それにひきかえ今までの紙の保険証の利用率は88.87%です。紙の保険証がいかに使いやすく便利なものであるかがよくわかります。

これだけいろいろな問題が起きているマイナ保険証ですが、このデータの管理は厚生省やデジタル庁ではないのです。民間のAmazonApple社が引き受けるのですから、データを横流しされないと言い切れません。ですから情報を漏洩されたくない人はマイナンバーカードなどは取らないのです。この問題が今回のマイナンバーカードの1番大きな問題なのだと思います。

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医学博士・歯科医師  林 春二