祐介先生、牟田さんこんばんは
突然ですが、祐介先生、牟田さん。お二人は私の地元栃木県知事の名前をしっていますか?東北や、はたまたこの番組でお馴染みのハロアル会長林先生の地元、長野県の知事の名前を知っているでしょうか。
恐らく、他府県、または隣県でさえ多くのひとは知事どころか特に興味もわかないのが現状ではないでしょうか。
しかし、東京だけは別物です日本の首都でもあり1300万人の人口を抱える大都市東京を束ねるトップの顔や名前は恐らく日本中が知っているはずです。
その日本の中心である東京の都知事選は否応なしに注目が集まりますね。どこかの立候補者が「国民の声はハッキリしています。自民党政治の延命に手を貸す小池都政をリセットして欲しい。」と言いましたが、自民党政権に不信や怒りを抱く国民は多くいるとは思いますが、正直、他県の人間が小池都政をリセットし欲しいと思っている方はそれほどいないと思います。それをどこか印象操作のようにあたかも国民の総意のように「国民の声」などと言って扱うのはいかがなものか思ってしまうのはわたしだけでしょうか。しかし、やはり今回も、と言う思いですが、なぜ日本の選挙はいつも互いの批判、揚げ足取りばかりなのでしょう。現職に反対ならば「何故反対なのか」「具体的にどう改革するのか」「それによって今よりもどう変わることができるのか」それこそ街頭演説やSNSでの発信だけではなく、有権者の多くは候補者たちの公開討論、ディベートを聞きたいと思っているのではないでしょうか。
そしてやはりマスコミの報道の在り方もとても問題だと思います。もう既に現職と立憲民主から出馬した方の一騎打ちのような構図を作り上げているではないですか。
金がある者、組織がある者、知名度がある者、そして目立つ者。中身はそっちのけで話題になる者たちばかりを報道し、本当に市民目線、国民目線で政治を考え、時に国民のために怒り、時に国民のために涙する候補者をほとんどのマスコミは「独自の選挙戦」という言葉で受け流すだけです。東京の首長選挙は一、地方都市とはわけが違います。どうぞ、かたよったネットニュースや報道に惑わされず、都民の皆さんの良識ある選挙結果を期待したいです。
さて、祐介先生。私たちハローアルソン・フィリピン医療ボランティアもいよいよ来年の活動に向けて動き出します。
本日、来年度2025年2月7~10日の4日間、現地マニラで開催される第19回ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア現地活動の一般参加、並びに高校生参加の募集要項が完成しました。来週から会のHPにて告知されますので、どうぞ皆さんご覧になってください。よろしくお願いします。
2024年5月31日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人