祐介先生、牟田さんこんばんは。
ハロアルレディオ1000回お目出とうございます。今日の日を迎えられたのは祐介先生をこの世に授けてくれたお父さんお母さんがいてくれたことを忘れないでください。今日まで番組を続けて来られた体力や知識、経験を積ませてもらったことが一番大きな力です。まず感謝をして下さい。
次に1000回というと1年に約50回放送されますから、ちょうど20年かかったことになります。生まれたばかりの赤ちゃんならちょうど20歳で成人式を迎えてお祝いするように今夜は徹底的にお祝いしましょう。事故にも合わず無事20年の節目を迎えたのですから、これに勝る幸せはないでしょう。
そしてこの間、リスナーをはじめ本当に沢山の皆様の応援を受けてこの番組が継続できたのだと思います。番組の協力者の牟田さんや木下さんはもとより、レインボータウンFMの小島瑛治社長さんはじめ会社の皆様の御支援と御協力にはどんなに感謝をしてもしすぎることはありません。心から感謝をしてください。明日から連休が始まりますので祐介先生の感謝の思いで良い天気が続くように心の底から祈ってください。日本中の人が喜びますよ。
考えてみれば今挙げた皆様も今は何でも出来ることばかりですが、御両親には皆さん頭が上がらない程沢山の御恩があるはずです。その御両親だって自分のご両親や、その御両親を支えてくれた数え切れないほど沢山の皆様の御支援があればこそ今の皆様がいるのだと思います。生きとし生きる全ての人に感謝してもらいたいです。
ハローアルソン・フィリピン医療ボランティアが誕生してから20年が経ちます。一回のボランティアの平均的な参加者が100名ですから合計2000名、高校生は600名を超しました。それらの人、全ての御両親や家族を数えたら優に1万名は越します。それにその都度の物資やカンパをしてくれた皆様を数えたら10倍ではきかないはずです。沢山の皆様の協力に感謝しましょう。
20年の間には様々なことがありました。2008年11月16日私が脳幹出血で倒れ、翌2009年2月と2010年の活動は私が参加できない中で関口団長、今西祐介現地統括責任者体勢が出来上がりました。その直後の2011年3月11日に発生した東日本大震災はハローアルソン・フィリピン医療ボランティアが実施できるか否かの瀬戸極になりました。そんな中でも2014年の活動も出来ました。考えてみればミラクルな事ばかりでした。今日までその歩みを続けることが出来たのは本当に不思議です。日本中の皆様に感謝したいです。これからもよろしくお願いします。
2023年10月6日
医学博士・歯科医師 林 春二