2023.09.22 関口団長のお便り

祐介先生、牟田さん、こんばんは

 

まず、はじめに。祐介先生、先週の放送、ゲストに声優の方が来られましたね。

先週は今年のハロアルレディオ傑作集の上位に食い込むほどの面白さでした。「ハロアル学園生徒会長任命!」私も団長として任命を許可します!

1000回記念に向けて今夜も楽しいハロアルレディオを期待しています。

さて、祐介先生、先日の連休、今年最後の鮎釣り(ちょう)(こう)、富山県神通川!いやいや楽しかったですね。天気にも恵まれ、しかも、9月末の釣れる鮎は全部大きく、まさに鮎釣りの醍醐味を味わってきました。今回は祐介先生も、胸まで川に入り、流れが強く深いところ何度か溺れそうになったり、転んだりと、後ろから見ていてその悪戦苦闘ぶりが伝わってきました。来年はさらに腕を上げて、また楽しみましょうね。

さあ、ハロアル・フィリピン医療ボランティアも出発まで約5か月。いよいよ高校生の募集締め切りとなり、来年27日から始まる現地参加者が決まりました。

今回は総勢72名。内、高校生は18人、中学生が2人となりました。

これから出発に向けて、各支部の担当の皆さんには高校生やご父兄との面接、そして事前研修を行ってもらいますので、どうぞご協力をお願いします。

2020年の活動を最後に新型コロナウイルス感染拡大により、約3年間、ハロアルの現地活動が延期となっていました。先週、群馬県新島学園高校を訪れた際にも話ましたが、ずっと先輩方がハロアルに参加をし、そして校内でその活動を報告してくれることで、後輩たちに代々受け継がれてきたボランティアのバトンがコロナ禍の為に途絶えてしまった学校もあります。そのため学校側も生徒たちもハロアルの活動が再開したこと自体を知らない場合もある為、今回会から各方面や学校に連絡や通知をした方が良いのではという意見もありましたが、今回はHPだけの募集を試みましたが、そのような状況でも、20名の高校生が集まってくれることは本当に嬉しい限りです。

思い出せば2005年、初めてハローアルソン・フィリピン医療を支える会が発足され、通訳を入れて、たった24名のメンバーで、フィリピン・ルソン島にある陸の孤島「ナギャントック村」を訪れました。その時3名の高校生が参加をしてくれ、あの時からハロアルの高校生の歴史が始まったのです。

今回、3年間の延期となり、ある意味では新しいハロアルがスタートする記念すべき活動になると思います。特に、今まで4日間の活動のうち、2日間医療奉仕活動をしていましたが、今回から、深夜便を利用し早朝マニラに到着後、初日からスラムでの医療活動を行います。準備や調査は今まで以上に大切になります。昨日、私のもとに厚生労働省からフィリピンで医療行為を行うための申請許可書が送られ、10月、私はそれを公証人役場に申請して参ります。祐介先生、いよいよ準備が始まります。

 

2023922日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人