祐介先生、牟田さんこんばんは
9月に入りました。
私の地元栃木県那須は日中まだまだ暑さが残りますが、朝夕は少しずつやわらぎはじめ、夏の終わり、そして秋の入り口を感じられるようになりました。
しかし、新潟県などは大変な暑さが続いていますね。実は今週も私は鮎釣りに新潟県を訪れましたが、8月末なのに猛烈な爆暑ですよ。川の水位もすっかり下がり、田んぼの水も干上がっていました。いやいや本当に大変なことです。米どころ新潟ですので、今年のお米の収穫に影響が出なければ良いのですが・・。
9月は台風のシーズンとなりますが、何とか東北に恵みの雨が降る事を願うばかりです。
さて、祐介先生そして林会長、今週の月曜日、長野県上田染谷が丘高等学校でのハロアルボランティア講演、大変お疲れさまでした。私は参加することができませんでしたが、祐介先生、久しぶりの講演はどうでしたか?
9月13日には群馬県新島学園高等部でボランティア講演をしますが、私たちの話を聞き、参加を決意してくれる高校生も少なくはありませんね。
高校生の参加申し込み期日は9月中旬までですが、今年はなんと、親子で参加される方が多いようです。現在6組の親子が参加登録してくれています。実際の活動では親子だからと言って全く関係のないものになりますが、ハロアルの活動を実際親子で参加をして、その経験を共有するのはとても意義のあることだと思います。
私自身も息子が中学2年生の時に参加をし、やはり言葉や写真だけではない、自分の肌で感じることで、より真剣に貧困問題や自らの生活、やるべきこと、そして将来を考えるきっかけになります。勿論、ボランティアはそのようなことを得るために行うものではありませんが、高校生という最も多感な時期にハロアルの活動に参加をすることは本当に素晴らしいことだと思います。
昨晩も千葉県支部の井橋先生JBから今年は次女と一緒に参加をするのでよろしく頼むと連絡をもらいました。私の高校1年生の娘も参加をしますので、今からとても楽しみです。また、今回はハロアルの現地活動で初めての試みとなる、3日間の医療奉仕活動が行われ、2月7日は深夜便を使い早朝5時にマニラに到着します。そしていよいよ、新しい活動場所が昨日決定しました。なんと今回はカビテ市の市長からの依頼でカビテ市カウイットと呼ばれるエリアの警察署が所有する体育館を利用し、周囲数万人のスラムの住民が対象患者となります。
そこで来週の水曜日にマニラで第1回目の会議が開かれますので私もZoomで参加をしながら準備を進めて行きます。参加される皆さんが安全で、やっぱりハロアルは楽しいと言っていただけるように、準備をしっかりしていこうと思います。
2023年9月1日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人