祐介先生、牟田さんこんばんは
祐介先生!!!いよいよ!いよいよ!!!来週の水曜日6月7日~10日の4日間、約3年ぶりとなる「ハロアル・フィリピン医療ボランティア現地活動」が始まります!
祐介先生、どうですか?気合十分ですか?喉が痛いなんて言ってられませんよ!
大体普段からあなたは無駄に大きな声でしゃべり過ぎなんですよ。それは診療中ではなく、本当にあなたはいつでも、どこでも、誰にでも一言、言う癖があります。例えば
飛行機に乗れば一言CAさんにちょっかい出したり、釣りに行けば釣れていないのをわかっていても「釣れますか?」と聞いてみたり、誰かが面白いことを言えば更にその上を行こうとしたり、もうこれはあなたの性としか言いようがありません。そしてとうとう本番で喉を傷め、挙句の果てに誰よりも大きな声を発する役割の現地統括責任者のあなたが、「拡声器」を私に頼むとは、これは準備不足、職務怠慢だと思います。しかし、心広い団長の私はすでにあなたの為に新しい拡声器を用意しましたよ!本番まであまりしゃべらず、現地ではしっかり仕事をやってくださいね!頼みましたよ!!
さて、改めて、来週7日から、待ちに待ったハロアル現地活動が再開します。
まず、再開にあたりこのような情勢の中現地参加を希望して下さった皆さんに心から感謝します。また、今回は諸事情により参加できなかった方も、多方面においてサポートしてくださりました。そして、延期となった3年間、ずっとハロアルを支えてくれた全国の皆さんのご協力なしでは到底活動を再開することはできませんでした。
祐介先生のレインボータウンFMの皆さんもそうですね。コロナ禍において日本中が不安と恐怖に怯え、先の見えない未来にお互いを疑心暗鬼する中、毎週、毎週、ハロアルの灯を消すことなく繋いでくれたおかげです。
そんな中、今回参加を希望して下さっていた一般参加の峯岸さんが体調不良の為、不参加となってしまいました。峯岸さんは過去にも参加をしてくださり、私よりはるかに人生経験の多い大先輩でしたが、数日前から突如頭痛が発症し大事を取って辞退されました。本当に残念です。また今回はハロアルメンバーの大関さん、新潟支部の羽尾先生、宮城支部の三浦先生、星君などもお仕事などの都合で参加ができませんでした。
勿論、ボランティアは誰に強制されるわけでもなく、現地に行くことだけが素晴らしいわけでもありません。しかし、長年一緒にハロアルの屋台骨を支えてくれた仲間が隣にいないのはやはり寂しさを感じます。だからこそ、その方々の思いもしっかりと背負って、3年ぶりの活動を元気よく頑張って行こうと思います。さあ!準備完了です。
祐介先生、いよいよあなたの出番ですよ。ラジオが終わったら誰とも喋らす喉を労わり、まっすぐ帰りなさい。では、成田空港で会いましょう!!
2023年6月2日 ハローアルソンフィリピン医療を支える会 団長 関口敬人