祐介先生、牟田さんこんばんは
本日はハロアル会長林先生そして長野県選挙区 現参議院議員 杉尾秀哉さんがゲストですね。
今、様々な問題を抱えている日本の政治において今日は沢山の質問、そして本当の国民の生の声を是非聞いて頂き、私たちの生活に光が差すような番組を期待しています。
さて、私たちハローアルソン・フィリピン医療を支える会からお知らせです。
祐介先生、いよいよ明日の夜、団長の私、現地統括責任者 祐介先生、器材担当 岡山県 木本先生の3名で約2年半ぶりにフィリピン・マニラに出発します。
今回の目的はまずコロナ禍で延期となったハロアルの現地活動の再開に向けて、現地チームと色々な会議をします。そしてこのような状況でも活動が可能と思われるエリアをいくつか調査します。もう一つ重要なのは私たちが十年以上利用しているホテルの倉庫に保管されている医療器材、材料などを全て運び出し、別の場所に移動させ全ての器材をチェックしてきます。
2020年に世界的に発症した新型コロナウイルスは本当に私たちの様々なものを変えましたね。自粛という言葉が当たり前となり、お互いがお互いを信じられなくなる混沌とした時期もありました。子供たちも沢山の制限を受け、部活動、修学旅行、卒業式までも経験できない時期もありました。経済が低迷し、それまで夢見ていたものが崩れ
命を絶つ人もいました。愛する家族、愛する人に会えず、悲しみにふける人も沢山いました。しかし、私たちは少しずつ前を向き、知恵をしぼり、共に支え合いながら一歩
一歩、歩き始め、今、こうして私たちハロアルも新たな時代に入っていきます。
本日、お忙しい中、現職の国会議員の方がゲストにこられています。
祐介先生、どうぞお伝え願います。
私個人の意見ですが、今の政治、今の与党、野党、に対し本当に心から信頼し、託し、希望を持って皆さんに期待している国民がどれだけいるでしょうか。
私は全ての政治家に対し、本当に社会的弱者に対し心から寄り添い、優しく、生きる希望を持てる社会作りに命を懸けて欲しいのです。そして、今この日本を取り巻く様々な国際問題に対し、毅然と自国民の領土、財産、生命を守り抜く気概を持って欲しいのです。そのためには私たち国民も時には身を切る思いをしなければなりません。
しかし、今の政治にそれだけの熱量と展望を感じえない状況では、誰もこの国を守り抜き、愛そうとはしないでしょう。以前ハロアル会長林先生が私に、「私はハロアルに命を懸けている」とおっしゃっていたことを最近よく思い出します。簡単なことではありません。だからこそ私は林先生を先生と呼ぶのです。地方、国政に関わらず、政治に携わる方を先生と呼ぶのなら、私たち国民が心からそう呼べる政治を是非お願いします。
2022年9月30日 ハローアルソン・フィリピン医療を支える会 団長 関口敬人