ハローアルソン「ハロアル」は歯ブラシ1本でできるボランティア
私たち「ハローアルソン・フィリピン医療を支える会」(通称:ハロアル)は2005年に発足し、毎年2月の4日間、フィリピン共和国首都マニラ市近郊のスラムにて、一日をたった100円で生活をする「極貧層」の人たちを対象に無償の歯科治療と歯ブラシやタオルなどの生活物資の支援活動を行っています。私たちが支援している地域は貧困のため、たった1本の歯ブラシさえも買うことができません。そのため子供たちのお口の中は“ボロボロ”で、慢性的な栄養不良のスラムの子供たちの中には虫歯の菌が全身に影響をし、命を落とす子も少なくはありません。私たちは現地活動だけではなく、年間を通じ皆様から歯ブラシやタオル、固形石鹸などの生活物資のご協力をお願いし、現地で直接彼らに手渡しています。私たちの活動は単に医療従事者だけの活動ではなく、一般の方々のご参加や高校生も参加ができます。また、現地活動に参加ができなくても歯ブラシやタオルなどをご協力していただけることで、彼らの生活を支えるだけではなく命を救うボランティアにもなります。
ランドセル |
324個 |
タオル |
1,138枚 |
石鹸 |
1,788個 |
歯ブラシ |
8,241本 |
鉛筆 |
9,120本 |
ノート |
1,033冊 |
色鉛筆・クレヨン |
113セット |
折り紙 |
94セット |
~ランドセルプロジェクト~
4年前から進めてきたこのプロジェクトは、夢や希望を詰め込み6年間使用したランドセルをフィリピンの恵まれない子供たちに“思い出のバトン”として繋いでいこうと立ち上げたプロジェクトです。
8月・9月と2回にわたり皆様から頂いたランドセルにタオルや歯ブラシを詰め、フィリピンの地へ送りました。
2021年12月16日 今季最大の勢力を持った台風22号がフィリピン共和国南西部を直撃しました。
これまでに169人が死亡、50人が行方不明(19日現在)となり更なる被害拡大が予想されます。
当会では現地チームと連携しマニラ市内に保管されている私たちの物資を救援物資として提供することとなりました。
江東区コミュニティFMラジオ局「レインボータウンFM」毎週金曜日21時~22時の生放送番組「今西祐介のハロアル・レディオ」のパーソナリティー・今西祐介は、ミュージシャンであり、歯科医師でもあります。
彼は「ハローアルソン・フィリピン医療ボランティア」では現地統括責任者を務め、毎年2月にフィリピンの貧困地区で無償の歯科治療支援を行っています。
日本では治せる歯も現地では様々な理由で痛みをとる最後の治療・・・抜歯を選択しなければならない。
そこで彼は彼らの大切な歯を守るために、誰でも歯ブラシ1本から参加できる「ハロアル歯ブラシ集め大作戦」をリスナーの皆さんに呼びかけました。
皆さん。ご自宅に未使用の歯ブラシやタオル、固形石鹸は余っていませんか?
もしご協力していただけるなら、是非レインボータウンFMまで!
私たちの現地での活動やボランティアの素晴らしさ、そして高校生たちの素晴らしい活動から「本当の豊かさとは何か」をスライドや映像を通して皆さんにお話しをさせてもらっています。
学校や地域のコミュニティなど全国どこでもお伺いさせていただきます。
詳しくはお問合せフォームにご連絡ください。
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